BBT大学生が、BBTU(通称:ビジネス・ブレークスルー大学)入学希望者へ情報発信

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BBT大学に入学した理由


今回は僕(吉田)がBBT大学に入学した理由をご紹介しようと思います。

浪人時代を経た後、大学にいかずに上京し小さな会社でwebマーケティング系の仕事をしていた僕は、社会経験が長くなればなるほど、大学に行って本格的学びたいという意識が強くなっていました。
それは当時、自己成長に停滞感を抱いていたためではないかと思っています。

しかし仕事は忙しく、とてもではありませんが社会人と並行して大学に通うのは困難だと感じていました。当時は色々と大学の夜間学部等の情報収集も行なっていましたが、僕のライフスタイルと知的好奇心にマッチする大学は殆どありませんでした。

その時丁度インターネットの広告経由でBBT大学の存在を知り、自分のライフスタイルと知的好奇心にまさしくど真ん中でマッチしていたため、入学を即決しました。
(その頃はまだ開学前で第一期生を募集している段階でした。)

スクーリングが無く全ての講義をインターネットで受講できるスタイルも、幅広いビジネスの知識を学ぶことが出来るカリキュラムも、まさに”求めていたもの”でした。
まさに僕のような層がターゲットユーザーだったのでしょう、笑

また学長大前研一の著書もいくつか読んだことがあったため、彼の作る大学ならば信頼出来ると思いました。
これ以外の選択肢はない、と確信しました。
上述の通り即決だったので、決して冷静に判断できたわけではないと思いますが、BBT大学の存在がある意味僕の中で停滞感を打ち破るための希望になったのではないかと思います。

そこから入学費の工面に奔走することになります。
学費の工面には心配していましたが動いてみれば案外なんとなるものでした。

入学する前と、その後の自分にどのような変化があったかは過去の記事に書いています。

BBT大学を休学して思うこと その3 大学生活で得たもの

BBT大学の主力講義であるグローバル経済と経営をより深く学ぶ方法


今回は管理人である高梨の苦い経験より感じた、

グローバル経済と経営(以下グロ経)という大前学長の講義をより深く学ぶ方法をお伝えしたいと思います。

まずは、グロ経とは何かの説明を大学HPより引用したいと思います

(引用開始)
論理的思考・ディスカッション力・質問力・発想力・共感力・異文化理解力といった、グローバルリーダーに必須の素養について、実際に日本及び世界で生じている経済・経営事例を交えながら身につけることを目的とします。世界の経済と経営は刻々と変化しており、大学卒業後30年スパンの変化に適応できるグローバルリーダーとなるために、現実の経済・経営ニュースや事例を豊富に紹介し、分析を行う課題を課します。自分の頭で考え決断する力を獲得します。
(引用終了)

では、早速高梨流のグロ経でより深く学ぶ方法をお伝えしたいと思います。

それは、結論から申しますと「大前研一学長の意見を鵜呑みにしない」ことです。

これを意識出来るか、出来ないかでかなり学びの深さが変わってくることだと思います。

私はこれが出来ず大前研一学長の意見を鵜呑みにしてしまい苦い経験をしました。

それは日本国債のデフォルト問題についてです。

日本国債のデフォルト問題はグロ経でも何度も取り上げられている問題です。

私がグロ経より理解した日本国債のデフォルト問題を端的に述べると、

日本は借金大国なのでこのままでは国債のデフォルトは時間の問題であり、

ハイパーインフレや預金封鎖の危険性が高い。というものです。

私は大前学長によるデフォルトの解説を聞き、資料を読み、

日本がデフォルトすることを全く疑っていませんでした。

しかし、最近大前学長とは反対意見である三橋貴明さんの寄稿や動画を目にして

自分の考えの甘さに愕然とする苦い経験をしました。

それは日本国債がデフォルトしないという三橋さんの主張に愕然としたのではなく、

日本国債がデフォルトしない(ハイパーインフレや預金封鎖など起こらない)

という三橋さんの主張したロジックに一つの反論も思い浮かばなかった

自分の思慮の低さに驚愕としたのです。

正直、今までの僕は日本国債のデフォルトについては何一つ理解しておらず、

端に大前学長がデフォルトするといっているのだから

デフォルトするだろうくらいの理解度でしかないことに気付きました。

今まで、家族や友人に得意になって日本国債はデフォルトするから気をつけろと

言いまわっていた自分が急に恥ずかしくなりました。

大前学長が偉大なのは間違いありませんが、

だからといって大前学長の意見を何でも盲目的に信じるだけではそこで思考停止になってしまい、

それ以上の学びを得る機会を放棄することになります。

 

今回の私の苦い経験を参考に大前学長の意見を鵜呑みにするだけでは

決して深い学びは得られないことを少しでも多くの方に理解して頂ければ幸いです。

 

そうはいっても、つまらない講義は沢山ある。


こんにちは、忘年会続きで連日二日酔いの吉田です。

BBT大学の講義に関して記載しようと思うのですが、、
今回はちょっと視点を変えて”つまらない講義の特徴”をご紹介します。

「教えない大学を掲げ、そのカリキュラムに面白く斬新な講義が多い。」
もちろんそれがBBT大学ですが、実のところつまらない講義も結構沢山あります。

※つまらない、というのはもちろんとても個人的な意見です。が、評価の
低い講義とその理由は、多くの学生にとって傾向が似ることもまた確かです。

敢えて具体名は挙げませんが、IT系のアノ講義とか、数学系のアノ講義とか。。。

例えば、つまらない講義の特徴として、以下のようなものがあります。

題して、こんなBBT大学の講義はイヤだ!

・講義内容がやたらアカデミックである
⇒アカデミック系の講義ももちろん必要ですが、あまりにアカデミック過ぎて実用性の
ない講義は、BBT大学らしくないと思ってしまいます。僕らとしても学習の優先順位が下がります。

・教授からの関心度が低い
⇒講義によって教授からの関心度が違い、積極的に質問に回答いただける方もいれば、
AC(BBT大学のサイバーキャンパス。主に講義のディスカッションが行われる。)に最初と最後しか登場なさらない方もいます。

・講義内容がとにかくチンプンカンプンである
⇒講義内容が分かりにくい要因は、講義のテンポが早いことや、単純に講義が分かりにくかったり等。
これに関しては、もしかして”各教員が自分の専門分野の話をして、学生がそれに付いていく。通常の大学教育とはそのようなものだ。”と考えられる方もいらっしゃるでしょう。確かにそうですが、僕達のような比較的に忙しい社会人は上述したような”通常の大学教育”を求めて入学したのではありません。”教えない大学”であり実践的な教育が行われているBBT大学だからこそ、入学を決定したのです。

えー本当にこの講義を4年間のどこかの段階でやらなきゃなんないの、まじ勘弁
系の講義は沢山あります。

つまらない講義が必修であれば、かなりモチベーションダウンします。

吉田

BBTUに来て2年、どの程度成長したと思えるか


既に仕事中も忘年会の企画ばかり考えている吉田です。

現在僕は目下休学中なので、実際にBBT大学の講義を受けたのは正確には
2年ではないのですが、細かいことは置いといてここでは2年と定義します。

では僕はその2年間で、どの程度自分自身を成長できたと思えるのか、今回は記載
したいと思います。

先日の投稿でもご紹介しましたが、まずビジネスに於いて具体的に有用なスキルが身につきました。
次に明らかに思考能力が向上したとも考えています。(考えるという作業の癖がついた、という方がより正確かもしれません。)

しかし、それ以上に身についたと思えるのが、ビジネスマインドです。

これはBBT大学の講義云々ではなく、どちらかというとその環境に要因があります。
BBT大学というビジネス的なコミュニティに属することになるため、知らず知らずのうちにビジネス的な思考や価値観が身につきます。ビジネスに関する情報感度が高まり、例えばビジネス関連の新書が出たら取り敢えず一通り手にとってみたくなります。
そしてそこでインプットした情報を学生間でアウトプットし合い、更に学びを深めます。

BBT大学というコミュニティに属することにより、講義以外の面でも、集団で知識を高め、集団で成長していくことができます。これは大きなメリットです。

吉田

BBT大学の講義内容が業務パフォーマンスを上げた例


こんにちは、既に脳内は冬休みモードに突入している吉田です。

今回は、BBT大学の講義が実際の業務パフォーマンスを上げた例をご紹介します。
管理者吉田のかなり個人的な体験となります。

管理者紹介でも言及していますが、僕は本業でWebマーケティングを行なっています。

webマーケティングは、完全にデータの世界です。
サイトへの流入ユーザー数、離脱ユーザー数、流入経路、人気コンテンツ、ユーザーの動きなど、全てのデータをかなりの精度で取得することが可能です。

上記のような特徴を持つので、1年後期で受講した統計学は業務に直接的に役立っています。

 

もともと統計解析は、データを扱う身として欲しいスキルでしたが、少々ハードルが高そうで手を出せていませんでした。

(関連書籍を読んでもハンムラビ文字のような訳わからない計算式が並んでいたので、アレルギーが出そうになった僕は軽く見なかったことにしていました。

BBT大学で受講した統計解析は、複雑な計算式等を省略し、Excelを用いたかなり実践的な内容だったため、直ぐに仕事で応用することが出来ました。
これによりかなりデータの分析精度が高まっています。

単にアカデミックな内容ではなく、実践することに主眼を置いた講義内容
これはBBT大学の大きな特徴です。

吉田

 

どこでも受講できるけど、決して公平ではない。


クリスマス?もち仕事だよ!と言いたいけど、今年は連休のせいで言えなくて困っている吉田です。

今回は、BBT大学における学びの地方格差についてご紹介します。特に地方にいらっしゃる方は認識しておいたほうが良いことだと思えます。

BBT大学の学生は、日本各地、いや世界各地にいます。
その理由は御存知の通り、BBT大学がオンライン大学で、何処でも受講できるという特性を持つからです。オンラインであるがゆえに、場所に関係なく公平に学びを受けることができます。

しかし一点、ネックな部分もあります。
それは“オンラインでの学びは全世界どこでも公平ですが、それ以外の部分では場所によって格差がある”ということです。

その原因として、BBT大学の校舎が東京にあるということが挙げられます。
オンライン大学ですが校舎はあり、そしてセミナーの大半はその校舎で行われます。
また生徒の比率的に東京や大阪、名古屋と、大都市在住の割合が多く(当たり前のことですが)必然的に生徒間のコミュニケーションが盛り上がるもの大都市が中心となります。

つまりオンライン大学という特性上、ネットさえあれば場所を問わず講義をうけることができますが、それ以外の面では大都市ににいたほうが圧倒的に有利です。
(そのため仕事を変えてまで関東に越してこられた方も知っています。)

この状況には学校側ももちろん気がついていて、いろいろと試行錯誤していますが、なかなか解決されません。
(例えば最近地方サークルが出来たり、説明会やセミナーを地方で開催したり。しかしまだ地方格差が改善されないことは確かです。そして恐らく今後完全に改善することはないと思われます。)

BBT大学はサークルもあり、飲み会なども積極的に開催されたりしますが、それは基本的に大都市の話で、なかなか地方では開催されないということを認識しておいたほうがよいかもしれません。

yoshida

BBT大学に存在する2つのジレンマ


こんにちは。現在目下休学中のBBT大学一期生吉田と申します。
「休学して初めて青い空を見た・・・・・。」が口癖です。(嘘)

今回はBBT大学に存在する”2つのジレンマ”に関してご紹介したいと思います。

BBT大学には、1)短期的な業務パフォーマンス低下のジレンマ と、2)知らず知らずに思考停止の罠に嵌るジレンマ があります。今回の投稿ではこの双方について解説します。

これらを覚悟し、意識した上で入学を志すことをオススメいたします。

 

1)短期的な業務パフォーマンス低下のジレンマ
BBT大学に入学する方は、現状圧倒的に社会人の割合が高く、比率的には社会人:専業学生=7:3となっています。社会人の方の多くは自身の業務パフォーマンスを高めるためにBBT大学に入学なされたのでしょう。(僕はそうです。)
確かにBBT大学の講義は実践的であり、かなり直接的に業務パフォーマンスを高めてくれるものばかりです。これは間違いありません。

しかしそれ故に、タスク的なワークも多く、かつ大学という特性上講義数が多いため、大抵の社会人は睡眠時間を削り、寝不足に陥ります。寝不足になると業務パフォーマンスは低下します。

つまり業務パフォーマンスを高めるために大学に行っているのに、短期的に見ると業務パフォーマンスが低下してしまう、そういうジレンマに苦しめられます。

 

2)知らず知らずに思考停止の罠に嵌るジレンマ
BBT大学は、「教えない大学」を掲げています。これは”単純に体系的な知識を教えるのではなく、自身の頭で正答を導くための教育を積極的に行う”ということです。
確かにその通りで、BBT大学の講義を受講していると、さまざまな物事のベースとなる思考能力が増します。(特に問題解決。これは文句なく素晴らしい講義です。)

しかしここにも罠が潜んでいます。それは、思考能力を高めるためにBBT大学に入学したのに、気がつけば思考停止に陥っているジレンマです。

こちらにしても原因は、講義数、タスクの多さにあります。
講義数やタスクが多いため、何も考えずただタスクの消化のみに目的を置くようになる場合があります。BBT大学に入学したのはタスクの消化が目的ではないはず、そしてそれを明確に理解しているはずなのに、普段の習慣の中で気がつけばタスクの消化が目的化してしまいます。
もちろんタスク単位で正答を導くための思考はしていますが、そのタスクの必要性については思考しません。所謂手段の目的化です。

これは意識的に避ける必要があります。
そのためには、BBT大学を“自身を成長させてくれる場”として考えるのではなく、“自身を成長させるための場”、つまり受動的ではなく、能動的に捉える必要性があります。
必要ないタスクやくだらない授業は、例え単位を落としたとしても行う必要はないでしょう。

社会人に時間は何より貴重なのです。

(卒業と単位取得に重きを置いているのであれば、無駄なものは適当に流します。それがBBT大学での処世術です。)

 

こう見てみると、1)2)のジレンマ共に講義数とタスクの多さがメインな要因となっていると考えられます。

そしてその要因は、BBT大学が大学であるがゆえに起こる、構造的な欠点に思えます。

これから入学を考えている方は、この欠点を認識していると良いかと思えます。

吉田